デリカミニは2025年おすすめ軽自動車ランキング1位に選ぶほど大絶賛の一台。しかし100%完璧な車はありません。半年・約1,000km乗り続けて見えてきた「惜しいポイント8つ」を正直にお伝えします。
▶ まず実燃費をチェック
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 実燃費(街乗りメイン) | 14.2 km/L |
| カタログ燃費(4WD・WLTCモード) | 17.8 km/L |
| 乗り出し総額(Tプレミアム デリ丸PK・4WD) | 330万円超 |
| 新型デリカミニ フルモデルチェンジ 外観フロントビュー |
❶ Googleナビにランドマーク表示がない
12.3インチの大画面はインパクト大。ただしコンビニ・ガソリンスタンドなどのアイコンが地図上に表示されず、立ち寄り計画が立てにくい。高速のハイウェイモード(SA・IC情報の連続表示)も非対応。Apple CarPlay/Android Autoでサードパーティアプリを使えば解決可能。
⚠️ 注意点: Googleアカウントにログインするとスマホの検索履歴が車に同期。家族でシェアする場合、お互いの行動履歴が見えてしまう可能性があるので注意。新型デリカミニ グリーン アウトドア・キャンプシーンで家族と湖畔に佇む外観サイドビュー
❷ エンジン回転数が高め
冷間始動時のアイドリング回転数が高く、発進加速時に約3,000rpmまで回る傾向。エンジンが温まれば街乗りで2,000rpm程度に落ち着くが、Nボックスやスペーシアなどライバルと比べるとNVHは一歩劣る印象。
❸ ライバルより燃費が約1〜2km/L悪い
街乗り実燃費14.2km/L(4WD)に対し、スペーシア4WDは約15.7km/Lを記録。4WD・ヘビーボディを考えれば許容範囲とも言えるが、カタログ値でもライバルに劣る点は把握しておきたい。デリカミニ 12.3インチGoogleナビ インテリア室内
❹ 2本スポークハンドル&シフトノブの質感
2本スポークは駐車時の上下判断が難しく慣れづらい。テレスコピック非搭載でドラポジが決まりにくく、メーターの時計・気温表示が隠れるケースも。シフトノブはウレタン素材でライバルの本革仕様と比べると質感で劣る。パドルシフトも今回のモデルチェンジで廃止された。
❺ 助手席側アームレストなし
NボックスやスペーシアはアームレストをオプションまたIs標準装備している。最大ライバルが対応済みの中、デリカミニ・ルークスには設定なし。新型デリカミニ 広々とした室内空間とチェック柄シート・12.3インチナビ インテリア全景
❻ リアコンビランプの一部が電球(非LED)
ウインカー・バックランプ・ナンバー灯が電球仕様。Nボックスはリア灯火をフルLED化しており、プレミアム価格帯を名乗るデリカミニとしては惜しいポイント。
❼ デイライト機能なし・ディーラーオプションも未設定
パッチリとしたキャラクターライトが特徴的なのに、昼間点灯のデイライトがない。Nボックスには搭載済み。社外品での後付けは可能だが、純正オプションで用意してほしいところ。
❽ 乗り出し総額が330万円超え
軽自動車トップクラスの価格で、ソリオバンディット(約270万円)やクロスビー(約290万円)といった登録車より高くなるケースも。ただし三菱コネクト5年無料・デジタルミラー・本革内装など「全部入り」の価格と考えると納得感はある。リセール値はジムニーに次ぐ軽トップクラス。デリカミニ 乗り出し価格330万円 購入レポート
まとめ
上記8点が許容できるなら、2025年の軽自動車でデリカミニは間違いなく最有力候補。タフなデザイン・充実装備・高リセール値の三拍子が揃った一台です。気になる方はぜひ近くの三菱ディーラーで試乗してみてください。